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ゆとりをもって生きよう
ひさしぶりの友達から連絡がきて、カツン三重公演を観れることになりました!ピギャース!
コンサート行けることもですが、しばらく連絡とっていなかったのにこういうときにわたしのことを思い出して声をかけてくれたということが何より嬉しいのです。ありがたや、ありがたや。

えむすてにもすっかりレギュラーキャストと化していますカツン。
CD売れてないそうですが(!)、まあ売れないより売れたほうがいいに決まってますが、ここ1年以上CDを買うどころかテレビ出演もほとんどスルーしていたようなワタシがいそいそと2枚購入したというのも事実です。しょせん2枚なぞ微々たる数字ですが…気持ちの問題なのである!
「売れっ子」「売れてアタリマエ」というステータスにガチガチに囚われる必要はないとおもうんですけどね。それはそれで現実として受け止めて、じゃあここをゼロとしてがんばっていこう、いいものを作っていこう!という意識でいてくれることが大切。イメージやレッテルに追われて焦ったりするようなことだけはしないでもらいたいです。


静岡公演とテレビ出演の様子をみて、いまカツンに必要なのは“意識改革”だとおもいます。

静岡でわたしが観たのは14時の回だったんですけど、見渡す限りお客さんはぎっちり入ってるのにびっくりするくらい歓声が小さかった…。盛り上がってないわけじゃないけど、盛り上がりを音声で発するタイプのひとが少なかったのかな…てそれ通常のワタクシですが(キャーッておもったら声に出さずにノートに「キャアアアア」て筆記)、客席のワタシがそう感じるくらいだからステージ上の5人はおそらく肌で感じすぎてヒリヒリ痛むくらいだったことでしょう。聖がいつも以上に「おめえらああああああああ!」て必死に煽っていた。なのでオバは黙せよ、がモットーのワタシもちょっと不安になってきて、オバですいません><と陳謝しながら歓声に参加しました。
わかります、彼らは歓声を浴びてこそ元気を出せる、というか調子にノれる子たちだってことはわかります。打たれ弱いからこそキャアキャアいわれてないと自信がもてないんだろうっていうのは何年も前からの見解です。ここ数年、狂ったような金きり声で名前を呼ばれるのがライブでのデフォ環境だったことを考えたら……あの静岡の空気には不安と焦燥を感じたことでしょうよ。ちょ、盛り上がってねえんだけど今日!もしかしてつまんないの?!とか。そして仕舞いにはおまえら盛り上がれよ!とイラッともしただろうし。ほんとーに声出てなかったんです…。
でもみんなつまんなかったわけじゃないとおもうのです。これは客層の変化が大きな要因ではないでしょうか?
まず「じんー!キャアアアア抱いてえええええ><」系のひとは今回ごっそり抜けてるだろう。その層がいないと張り合って声あげてた子がトーンを落とす。ハヤリにくっついてた一過性のファンは旬を過ぎたと感じた時点で離れただろう。バック担のひとたちも、えびやキスマイはそれぞれの単独公演へ分離。そしてギャーギャー騒ぐのを美徳としていたヤングもちょっとずつ大人になったのでは。だって気づいたらステージのひとたちが25歳とかですよ・・・・・ など考えると、空気がまったり傾向になるのも不思議ではない。
けれど本人たちはそうは思ってないからここにちょっと問題が発生します。盛り上がっていないのか、という焦りを煽ることで解消しようとオラオラてんこ盛り攻撃。でもきっとそこはオラオラじゃだめなんだ。でもカツンはオラオラ以外の方法を知らないんだよ、だってここまでずっとそれでやってきたから。
「これが俺たちのスタイル」「俺たちのイメージはやんちゃで悪っぽい」「それこそが俺たちの武器」というのはもはや刷り込みである。そのイメージに囚われているのはファンではなくむしろ本人たちなのです。
だってファンは見てるもの。5人でいて自然とゆるーくなったカツンの雰囲気の変化を敏感に察知しているもの。それを「かわいいなあ」ってニヤニヤしながら見守っているのが楽しいのに、そこへ必死に悪ぶってこらてもなあ。
Goingの衣装についても「白いのと黒っぽいの(えむすて2週目で着用したバラバラのデザインのもの。黒くないけど「黒っぽい」と表現してたところがすでに…)とドッチがいい?多数決とろう!」と客席に挙手させてみたら白派がだいぶ多くて、本人たちがその結果にかなり驚いてたことにコッチも驚きました。いかに「俺たちは白キャラじゃない」と思い込んじゃってるんでしょう。ファンが求めてるものもカンチガイされているという!

まあだからってカワイコぶれとかサワヤカ路線でいけとか、そういうあざとさを狙えとはいいません。ただ、そういうのも全然アリっていうのは理解してほしいし、これまでのイメージを頑なに守る必要なんてない。“武器”はここ一番でつかってこそ威力を発するのだぞ。
そしていまのカツンに失うものなんてないんだから何を恐れることもない。それも含めて意識改革をしてもらいたいです。
“プロデュース”ってむずかしいものですね・・・・・・


あととりあえずサンチェさんにはコンサート演出の才能ぜんぜんないとおもうからおとなしくコレオグラファーの職域に収まっといてください。
盛り上がる流れをつくれば自然とついてゆきますよファンは。

でも昨年の福岡のあのいやーなグダグダ感をおもえば、構成イマイチでも空気のよさで十分楽しめます。だってかわいかったもん!かわいかったんだもん!!!上田くんがちゃんとクツ履いてきてたんだもん!!!!!(そこからかー!)
以上、現役を退いて気楽になったからこそテキトーなことを言いたいように言う古参の戯言でした。


しかし自担のソロに食いつけないのツライ^^


【追記】
やっぱり田口くんと聖はリアル「ヤンキー君とメガネちゃん」です。断言。2008年から言ってたのにまさかドラマ化されるとはキィーくやちい!

| えみベイベー | 日々カツーン | - | - |
UTAO-UTAO
昨日の「さいきん観たものメモ」にジュ・シャント(宙バウ)が漏れていたことに気づいた!ノーウ!
ついでにいうと写楽メモで山路さんがすてきだったことに言及していないノーウ!(※宝塚ぼーいず以来山路さんが好きです。)まあ山路さんが渋くてハァハァな殿方であることはワタシなぞがいまさら言わずとも周知の事実なのでいいとして。


ジュシャントですよJe Chante。すっごいありがちでこれまでに散々使い古された超絶ベタな設定および展開でありながら、ここタカラヅカなんだしベタ大いに結構じゃないか!とおもいがけず気持ちよく受け入れられた作品でした。主要キャラを絞ったことが作品としては功を奏したかと。(結果、アンサンブルに徹した出演者が多かったことはタカラヅカ的にどうなのかって話ですが。このへんの兼ね合いはいつも難しい…。)
同時期に梅田で「主要キャラを絞るわけにはいかない」という前提のためにおかしなことになってしまったシャングリラを観てイライラの絶頂にあったこともあり、余計にこの王道ベタな世界に癒されたのでした…。

一幕ラスト1分で春風がすべてをひっくり返すというトンデモ展開には盛大に噴きました。細いカラダと細い声で必死にがんばる凪七くんの姿に、うんうん一生懸命でいいね、さわやかで少年ぽさが魅力だね、とこちらも親心で見守っていたところでスーツに身を包んだ春風(ゲオルグさんだったか)が男役120%で現れてしまったらそりゃアンタ・・・・・!そこはせめて70%くらいに抑えてくださいよ(戸愚呂的に)と心のなかでツッコミしつつ、「男役っていうのはやはりだね、」という己の本心が仮眠から目を覚ましてしまったのでした。シャルル(凪七くん)は、ガイズでナイスリーが着てたワインカラーのチェックのスーツがよく似合っててかわいかった。シンメはいちで、こちらは同じくおそろいの黄色のチェックスーツを着用。なんというカレーパンマン!※褒めてます。大変よいでこぼこなかよしコンビでした。
いつのまにかアリスもすっかりと大人の女になったのだなーなんてしみじみ。なんという上から目線!一幕のかわいいジジちゃんに若干の違和感があり、このまま通すのだとしたら娘役ってほんとうに大変な職業だな…と手に汗握っていたのですが、数年後の物語が展開される二幕との対比のためだったとわかり一安心。アリスはかわいいかわいいと言われかわいい役ばかりふられてきたけど、ワタシとしては彼女の本来の持ち味はそこじゃないと思っていたのでようやく観たかった女性像が拝めて嬉しかったです。パリが憧れるレビュー界の華。コケティッシュな笑顔と羽根をあしらったきらびやかなドレス。
ナチス将校のゲオルグさんが自由な歌いびと・シャルルを目の敵にして、離れていく愛人リーズ(ジジ)を必死につなぎとめようとするという本当にベタな話で、そしてシャルルを狙って発砲したゲオルグの銃にシャルルを庇ったジジが撃たれるというほんとにほんとにベタな展開なのですが^^ ジジがシャルルの腕に抱かれて最期を迎える場面はまるで「ファントム」のラストのようでした。エリックとクリスティーヌの立ち位置が逆ですが。二人の心があまりにまっすぐで、澄みきっていて、その美しさには涙しか出てきませんでした。

フィナーレの黒燕尾の群舞が春風センターで銀将に寿・珠洲というガチすぎる布陣で、おもわず参りましたーっとその場で平伏したい衝動にかられたのはワタシだけじゃないはず。眼福でした、ごちそうさまでした!春風はすさまじい気合いで動きの一つ一つに「ビシィィィィィッ!」とジョジョ擬音をかぶせたいほどでした。が、隣のすっしーさんを見るとこの局面においてスッと力を抜いて踊っているんですよねー。それがまたかっこよくてねえー!なにこの余裕ステキ!!これが経験の差というものなのか……。なんでもできちゃう玄人キャラ春風の“若さ”を垣間見れたいい時間でした。
そのあと打って変わって凪&アリスの「純白の王子様とお姫様のおとぎばなしデュエットダンス・タイム」という演出に原田てんてーの手腕をみたね。これ、正解だとおもいます。


舞姫あゆみちゃんが薔薇雨のアンサンブルで美羽クンがかぶってたエスパー魔美ちっくなヅラをかぶっていてほんとうにビクゥッ!てなったのよ。幻影かとおもった。似すぎてる!なぜ同じヅラをかぶってくるのだ!
……そんな舞姫ちゃんも退団です。宙ヤンブラ(十主演)ではヒロインでした。
そしてなにより、この作品・この役がアリスの集大成だったとは思ってもみなかったのでした。ここからアリスもおもしろくなっていくなーと勝手にわくわくしていたんです。

ワタシは咲花杏さんのファンだったので、アリスは特別な存在なのです。上に美羽・音乃がいて、同期にたっちん、下にはアリス… あのころ宙組娘役はまさに花の盛りでした。“路線”といわれる顔ぶれのなか、とくに和音・咲花・花影は近いところで切磋琢磨していた。そんななかしゃきはなが一番先に突然の退団。それから数年たち、とうとう最後に残ったアリスも卒業です。いろいろ思い出すし、いろいろ考えちゃうよね・・・・・・


| えみベイベー | 宙組・観劇おぼえがき | - | - |
金のかからないことをシュミにしたい。
 なんと60日以上更新のないブログにはスポンサーサイトからの広告がいちばん上に表示されてしまうという・・・・!自分で自分のブログを見てギャッとなりました。あたい生きてるよー!
というわけでひさしぶりに更新します。ブログをおろそかにしてはいけないぞという自戒もこめて。

ツイッターつぶやき生活に慣れてしまうと、「文章」というものがさっぱり書けなくなってしまいました。ただでさえわけのわからないことしか書けなかったのにどうしよう!
ここはやはり絵か…。



【ヅカ】
シャングリラは巷の盛り上がりに背を向けて、昼どきの神田グリルで「あのうんこ!うんこシャングリラめ!」とお店にはた迷惑な罵りをするほどに自分的には黒歴史でしたが、それはすべて小柳女史のせいです。ごめんねゆうひさん。「おれのコスプレ能力と眉間のシワでおかしな脚本もつまんない演出もすべて帳消しにしてやる…!」てがんばってたのに(推測)ワタシ目を逸らすことができなかったの。
作品はうんこだったけど、しかし公演期間中は楽しかったな……ぶつくさ言っても結局は楽しんでしまうのがヲタの哀しいさがです。最近はゆうひさんと十が仲睦まじいというだけですべて前向きに捉えてしまう傾向にあります。たぶんトラファルサンシャインも何かあっても十ゆひでのりきっちゃう予感^^


花組ぐびじんはしょっぱなからじゅりあのターン!で客席で震えました。彩音さまの美しいことといったら。まっつさんすてきィー!
虞美人て、つまり覇王別姫なのよね。といまさらなことをいってみる。


月組すかぴんはみりお大魔王様ショーヴラン初日に当たりました。ガチホモご馳走様でした。えへ!どう見てもロベスピエール閣下とかつて肉体関係があったとしかおもえません。そんな閣下にワタシも抱かれたい。(※閣下×ショヴランだけどショヴランは総攻です。)



【元ジェン】
はじめてクラブセブンを観ました。原くんが腰痛の悪化で近々ダンスをやめると聞き、じゃあその前に見納めを…とチケットをとったはずが当日開催されたのはなんと十七ミラクル劇場だったという鼻血ブー事件。観劇公演が前日仕事を終えた宙組さんとうっかりカブッてしまったのでした。
クラブセブンすごくおもしろかったです。(説得力ないけど!客席に気をとられてたわけじゃないですよ!)らんとむさんはどんな気持ちで美羽クンの新しい門出を見守ったのかしら。(くりかえしますがちゃんとステージ観ましたよ真剣に観ました!)
レミゼ舞台を観たことのないワタシはレミゼパロコーナーがぜんっぜんわからなかったのですが、こういうコーナーがふつうにあるってことはつまりここにくるお客さんはレミゼなんて観てて当然てことなのかとちょっとびっくりしました。そりゃ出演者がレミゼ経験者だから道理なのですが。しかし知らなくてもおもしろかった。うまいひとがやるおふざけは楽しい。


ウルトラピュアは勝手に「毎度おさわがせしまぁす」的な作品をイメージしていたのですが(え、じゃあ健たんが一八でヅキさんがミポリン?えええ?!)ほんとうに題名のごとく「超純粋なおとこのこのおはなし」でそれはミヤケケンさん奇跡の30歳の魂の一部分そのままさらけ出したようなアテガキで、おなじくまわりのキャストみんなが持ってるそれぞれの純粋さが舞台上に散りばめられていました・・・・・・。じつは健たんの舞台を観たのはこれが初めてですが、“心”でお芝居する役者なんだなあと感動。ヅキさんは女優一作目でいい脚本家にめぐり合えてよかったね。


七のサロンコンサートがありました。銀河劇場でうっかり遭遇してしまったときにもおもいましたが、あらゆる面で「七は七」でした。それに尽きます。28さいのひとに向かって言うのもアレですが、おとなっぽくなったなーという印象。タカラヅカはやっぱり時空の歪みのむこうにある花園なんだな…。
歌唱力がさらに向上しています。それは解き放たれた心が声にのっているからかもしれない。なんか、ほんとに、よかったです。
あと曲の合間のフリートークで十の名前がやたら出て、どうしてワタシにそこまでサービスしてくれるの?!ておもった!ありがとう!カンチガイ!若かりし頃の思い出話をするとどうしても十の名前は出てきちゃうという仕様なわけですが、好きとか嫌いとかそんなレベルのはなしじゃなくて、お互い「自分の人生を振り返ったときに欠くことのできない存在」である十七のすごさをあらためて思い知った桜の季節でした。


戯伝写楽の谷岡は博多座版ロマンチカのあの谷岡でした。終始笑顔。狂気のほほえみ。絶望をまとう妖艶。オギちゃんにとっての谷岡はこういうひとなんだな…。
ところで歌声はしかたないとして、普通のしゃべる声も高くしてるのは「おせいちゃん」としての役作りなのか、女優としてのキャラ設定なのか、どっちなんだろう。今回は上ずった声の出し方も浮いた存在感のスパイスになってそれもまたヨシと思えたけれど、ふつうの芝居であの発声はいかがなものか。わたしにとっての谷岡は「永遠の少年像」なので(写楽も、チラシの時点ではカワイイかんじだったのでそっちを期待していたところもあります。)無理に女っぽさを出さなくても地声でしゃべってくれたらいいのになあと思う。けどまあ言うても32才女性だもんね……立ち位置ってもんがあるのか……(だから乳も出さねばいけないのだろうか。)
橋本さとしさんがとってもすてきだったのです、顔長くて。小西くんもいた。



【カツン】
「5人ですって?そんなのはりきって行くにきまってる!」とルンルン気分でカツンコン静岡に参加してきました。あのこたちかわいかったです…。残念ながら田口担の試練は今年もまだ終焉を迎えることはありませんでしたが、そういうのも含めてほほえましく見守ってまいりました。もはや田舎のおばあちゃん状態です。(孫のやることはなんでもかわいい。)
やっぱり絵を描こう。


というわけで元気にやっております。たまったマイルで松山に日帰り旅行したり、コンサートの道すがら浜名湖見物したり、あったかいと外に出るのが楽しくていいですね。もっと早くこの春らしさを味わいたかったですよねー。異常気象めッ!

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