無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |
★セ・マニフィーク
絵が仕上がらなかった。


おとなの階段のーぼるー田口くん21回目の謝肉祭です。
生まれてきてくれてありがとう&ママ生んでくれてありがとう&ご先祖さま素晴らしい遺伝子をありがとう、の三拍子は毎年といわず毎日感謝しているといっても過言ではないことなので、この日にあらためて…ということは実はなかったりもするのですが、とにかく!今年も元気よく幸せにこの日を迎えられることができてワタシは勝手によろこんでいます。
おめでとうおめでとうおめでとう。
愛する人たちに囲まれて、おいしいものをいっぱい食べて、楽しい夜をすごしていることでしょう。
本人に直接おめでとうは言えないけれど、彼の存在そのものに感謝と祝福をしている数多のベイベーたちの気持ちがテレパシーで伝わるといいな。レッツ念!!届かなかったとしても…ひとの誕生日だというのにこんな気持ちになれる喜びを与えてくれただけでもそれはそれでやっぱりしあわせだと思うのです。
どうぞ健やかに。それに尽きる。



昨年、ハタチスペシャルにもかかわらず完全に企画放棄してしまったことを反省し、今年は何かやろうと思ってはいたものの現実はなかなかそうもいかず(平日→仕事ぎちぎち/休日→観劇ぎちぎち)、とりあえずお茶濁しで1枚描いたんですけどね、ハイここから言い訳スタートですけど、どうしても軍服を描きたくて参考資料に「レビュー誕生」のDVD探すところから始めたら全然時間足りなくて、これ仕上げてたらあたい明日遅刻する!と危機を感じて中断。でも何も出さないのもアレなので、途中やりですがいちおう記念にさらしておきます。
続きを読む >>
| えみベイベー | 日々カツーン | - | - |
シャケおにぎり
一日一ヅカってほんっとに幸せだけど体力もたない。座ってるだけなのになんでだ!


【土曜のわたし】
・月組のお稽古入りで盛り上がる。(ええただのミーハーですがなにか。)澄夫ちゃんと谷Tにまでキャッキャするのはどうよ。
 ↓
・変身するゆきちゃんのメイク担当。前夜、マツゲの糊の状態も入念にチェック済み。KIMUがコムロ番長から頂戴した心に残る一言『地は命』を我も肝に銘じて作業した結果、かなりイイ出来になりました。はた迷惑な客です。
 ↓
・竜馬。冒頭の男舞いの時点で目の前にゴーちゃん−ゆうや−八雲−ちぎのラインが発生していてもうワタシの脳内は沸点をこえた、ゆうやの青天も全然かわいいなと思えてしまってきた自分にちょっと失笑。ほんとこの主題歌はイイよ、カッさんあの薔薇(薔薇?)いつ客席に投げるのかなーて思った、てそれROSSOさんですよ。黒船来襲てーへんだの場面の八雲さんの、あれはなんていうの、浪人?轟さんがしぐれ坂でやってたみたいな髷の、あれがもう目をみはるかっこよさ、多分あれが地毛でいつもはヅラかぶってショーやってるんだと確信。学ラン(でしかも草履ってのがまた…!)七の進化し続けるかわいさに愕然となる、うさちゃんハンケチーフて反則だろう!竜馬になつく陽之助と陽の字の頭をぽんぽんてしちゃう竜馬にキュンとなる。音乃がいい居場所を見つけたようでうれしい。踊る竜馬と異国女子しゃきはなの横顔が見える角度だったもんだからちょっと泣いた、なぜわたしが泣く。やっぱりカッさんは女たらしの天才だと思うよ、そしてしゃきはなも小悪魔だゼ・・・・・と。最後でまた泣く、史実では竜馬とおりょうは新婚旅行的なものにちゃんと行っているけれど、作中ではハネムーンの話は出ながらもその場面はなかったから、この最後の場面がまるで幻想のなかの新婚旅行みたいで……きれいできれいで、歴史の波に引き離された二人がかわいそうで、でもたしかに二人は出会えて幸せだったろうと思うと切なくて、泣ける。
 ↓
・抽選会のお手伝いは92期の月映樹茉さん(すごい名前…)、裃姿でトロトロ幼児喋りに会場総崩れ。わ、若いししょうがないよネって思うけど、やっぱ男役として入ってきたんだし、もうちょっとがんばろうよ…ネ?
 ↓
・チョピン。見たいところがありすぎてドコ見ていいのかオロオロしまくる。カッさんが現れるとのだめみたいにはう〜〜んてなる。これまた七の天井知らずのかわいさ炸裂、でもオールバックは鬼畜風味ってすてき。黄鬼のような巨ポピーも七は全然イケると本気で思うんですけどねおかしいですかわたし。いまさらばかみたいなこと言っていいかな、らんとむさんてでらかっこいいのな!!赤対青のシーンとか実は見逃せないポイント満載ということに2回目にして気づきました、のんびりしてる暇なかったよ!十七はもちろんのこと、個人的に八雲vs蓮水カードも見ドコロ。中詰めは今回はくさなぎくん(右京さん)とじゅんこ(純あいら)祭でした、もう、思うさま拝んだ、すんごいかわいいペアだったわよ・・・・ご卒業おめでとうございます・・・・!大泣き。と同時に逆サイの七咲ペアにデレデレする。るいちゃんの背中が好きだ。おばあちゃんもとっても好きだ。でもやっぱりジョルジュはるいちゃんがやればいいと思う、そんで谷岡は天上画の場面のしょっぱなから出れば何ら問題ないんじゃないのか、ねえ草野せんせい。女子総力戦はほんと心臓に悪い、ナニあのかわいすぎる軍団…(そして相変わらずのSっぷりでトバす亜呼さま。)心拍数上がったままで軍服へ突入、よりによってゆうやが真横にきてもうどうにもなりゃしない。彼ちょっと本気で素敵になった……ような気がするのは贔屓目でしょうか、そんなこといったら宙男子(おもに87〜89あたり)みんなイケメン度上昇してた、あたいにはそう見えたね!前回、ショーはちょっとなあ、と思ってたんですけども、これワタシ何杯でもおかわりできちゃうことに困惑してます。所詮宙担だわよ。

・阪急電車ではわざわざ田口くんのドコモ広告がある車両を選ぶ

・近鉄でグラフ広げながらゆきちゃんにタランテラ解釈を講じる(歌つきで。歌うな。)

【日曜のわたし】
・とりあえずマイメロを見て、

・本気カメラ(10倍ズーム)を持参して丸栄の外壁にででーんと飾られた田口くんのドコモ広告を交差点のいろんな場所から激写。あのフルCGのひとの前では恥なんてもの塵も同然。

うたかた。彩音マリー=綾瀬はるかの菜緒@たったひとつの恋。「わたしの心のなかの、青い小さな花なのだ」=「ぼくにとっては、たったひとつの恋なんです」、ちがう?ワタシはけっこうシンクロしましたよ。(でも春野ルドルフ=亀梨弘人では全然ナイ。)ナマでうたかたを観るのが初めてだったので、幕開きのデッデーデ・デッデーデていう前奏のイントロだけでテンションあがりました、ワタシはあの主題歌がとても好きなのです。それにしても軍コレだった・・・・・。とにもかくにも彩音マリーのハマりっぷりがよかった。怪人ごっこは大ウケでした。

エンターザレビュー。ちょ、夕霧らいくん(津島の星)大フィーチャー!!こんなことありえるの?ありえないだろう、名古屋ラストの特別演出だったのでしょうか…幕開きに燕尾の男性陣が板付きでズラリと並んでいるところ、センターの雅春さんとらいくんにだけピンが当たり、らいくんは雅春さんと同じフリで踊っていました。親だったら号泣だなこんなの観たら……花組さんてば優しすぎる、すごいモノ見せていただきました。彩音ちゃんが初々しさ溢れているのにそれでいてすっかりとトップ然としていてスゴイ。なんといっても令嬢キャラなのでドレスが似合う似合う、デュエットのときのおじいちゃま春野さんのデレデレっぷりもそりゃあ無理はない。その春野さんの黒蜥蜴お披露目コスが本気すぎる件。持ち時間ながいし。ビジュアル面の力の入れっぷりも尋常じゃないし。わかりやすいメッセージとして受け取っていいんですよね、緑川夫人?エロテロリスト一花ちゃんは女豹というか黒猫、それはそれでエロいぞ。みわっちさんの芸風がとても好きです。瞳ゆゆちゃんかーわいいな〜〜〜〜と思っていて、その斜め上をいく自分好みの子がいて、あれは誰なのかしらとずっと見ていたところ…ロケットで気づいた、あれスー子(澪乃せいら)じゃん!気づくのおせーよ自分バーカ!デフォが園加学園のスー子くんだから全然わからなかった……、あのスー子がこんなにがんばっているよと泣けてきた。ロケットかわいくてよいよい、スケバン(じゅりあ)もがんばってた、スケバンはいたるところでがんばっていましたが、アフリカも捨てがたいけどスペインの突き抜けた感じが気持ちよかったな。みほ先生に貫禄が出てきた。マトブ班の若い衆たちが来ていて、あのひとらショーのときハシャギすぎな。由舞パイが相当ハッスルしていた。


ちっとも書ききれておりませんがおおまかに↑こんなかんじの週末でした。
さーて次に宙組いつ行こうかと考えはじめてる自分。こんなことやっててパリへなんて行けるわけがない。
| えみベイベー | 宙組・観劇おぼえがき | - | - |
走れハム子
前回、田口くんのドコモソロ広告について書いたところ、多数の投げ文を頂戴してびびってますまじで。○○で見かけました!とか、○○駅にあります!とか、みなさんほんとにありがとうございます。当事者ですが、なんかすごいほほえましくて笑ってしまった。(いい意味で!いい意味でね!)
なあさんもワタシとまったく同じことやっていたらしいよ。(しかも同日だったらしい。)地方在住のゆるいワンフはたどる道も同じ。
なんでも栄交差点にでっかい看板があるって話で。知らない!ワタシ車通勤で街のなか走ったりしないからなんも知らない!(そして土日は栄で買い物することもなく西へ東へ遠征しているから梅田とか日比谷の様子しか知らない。)ちょ、そういうのはケータイで頼むよTちゃん!でもありがと!
土9の提供でCMオンエアされたそうですが、こちらはドコモ東海のCMに差し替えられていたので持ち越しです…(ぐぬぬぬ)サイトで動画もアップされていましたが、うちのパソコンは音声が不調のため映像だけ楽しんでみました。ポリゴンて。ぎゃふん!バーチャじゃなくて鉄拳か・・・・・ふつうにしてるときのほうが全然ゲームキャラっぽいっていうのは才能だと思うよ田口くーん。ワタシはCMよりポスター派です。あれ企画したひと神。



なんと我が家にハム子さんがやってきました。いろいろとオトナの事情で不可抗力だったのさ・・・・!3年ぶりのハムハムで、しかもロボロフスキーですよ。(以前飼っていたマルンはノーマルジャンでした。)ロボって人に慣れないらしい、しかも店から連れてこられたから警戒心ちょう強いうえに生後どのくらいなのかも全然わからないというけっこうハードな基本設定です。どうしよう、でもお迎えしたからには全力でお世話する。
とりあえずワタシの顔と声をおぼえてもらって警戒心を少しでも解いてもらおうと、ケージの前であれこれ話し掛けてるけど、その間ずっと隠れてるよハム子。(まだ名前ない。ハム子になりそう…)なので写真を撮らせてもらえるような隙もなく。先行き暗いなー・・・・・ほんとかわいいんだけどなービジュアルは・・・・・

2年半連れ添ったキャッツ三女が緑の袴で大階段を降りました。長女と次女でお見送り。これから繁忙期ですが二人で切り盛りしてゆかねばならず、ちょっと大変。仕事ぎっちり、おうち帰ったらハム子様のご機嫌取り。なんか疲れるー。ねむーい。


近しいひとが続々とDSライトを手に入れていて、そうなるとモーレツに欲しくなってきたわけですが、いまDS買うならタランテラ観にいきます。だってコムまーは待ってくれない。そもそもDSの前にまず学園ヘヴンをクリアしろっていう。(放置中)
週末が待ち遠しい。今週は竜馬とうたかたの二連戦です。
| えみベイベー | だらりとした日常 | - | - |
魔のエクスプレスカード
にじゅうはっちゃいになりました。
27歳ラストデーは東京で朝から晩まで遊んできました。蜘蛛と蝶を追いかけて新幹線乗っちゃったよ、「自分への誕生日プレゼント…」とか常套句で言い訳してみたところでアンタ毎日が誕生日ってくらい自分を甘やかして生きてるくせに何言ってる!まったくね。ほんとにね。いいんだよ、タランテラ観るのに理由なんていらねーんだよてやんでい。
で、これで気がすむかと思ったけどやっぱり全然すまなかった、すむどころか観れば観るほど欲求は深まるばかりなので、多分12月になったらまた日比谷でうろうろしている予感満載。
今日たまたまナウオン見たのです。先日も上京前にたまたま見まして(あれファーストランだったのかな)チカさんコーナーからだったのですが、本日前半部分を見たらば!自分的にタランテラの答え合わせ大会になっててドキドキした!オギちゃんの気持ちの30%くらいしか汲み取れてないかもーと思いながらも自分なりに得た解釈にハマりまくって東京まで追いかけちゃったわけですが、けっこう正解していたことが嬉しかった。正解というと言い方悪いかもしれませんが。「ああ、やっぱりソレはそうだよね!」とか「そうそう、ソコやってた!」とか、すごいスッキリ。いろんなまさえ=やっぱり蝶、が明確になってとにかくそれがなによりグッときた。だからまだ終われない。
77期のコムロ番長=「のんのん」(「のんの」?)呼びにはマジびびりました。あれ公にしちゃって大丈夫だったのか。
芝居にももうちょっと入り込めたらいいんですけども・・・・・舞咲とかリササンとか見てにやにやしてる場合じゃないですよね。だってえ〜〜〜。景子ワールドを支えるキーパーソンて美穂圭子さんなのでは、と強く思う。
あ、アマセが働いてる店の客にハンサムが二人いました。涼瀬みうと&朝風れい。朝風さんはプログラムの写真でもこりゃ雪組っぽいハンサムだねと思っていたら、実物も古風なハンサムでした。でもいつも目がいくのは凰華れの。わかりやすいな自分。

28歳初日は特にやることもないので古い日記を振り返ってみました。このブログにやってきたのが2004年夏からですが、当時と今と、何が変わったかって「体力がさらに低下」と「収入が増すにつれて金遣いは荒くなる一方」くらいしかないよ!やってること全然変わってない!大問題です。だから歳をとった自覚がまったくわかない。もしかしてワタシまだ23くらいなんじゃないかな、てときどき思ったりしなくもない。←立派に病気。
いろいろマズいですねー。でも相変わらずな生活を送ると思います。

去年の今ごろはグラチャン祭真っ最中でした。田口くんのジャンプサーブで大騒動になっていましたワタシだけが。(今年はタランテラのために上京したけど、昨年はジャンプサーブのために上京したんだった。ほんとに変わってない、なさすぎる自分・・・・!)
田口くんが光一と同じヅラかぶってるよと話には聞いていましたが、ほんとだ、新しいヅラかぶってた>ウタワラ。悪くない悪くない。あくまでもおでこは出さないのね……
今年のスキニーデニムのブームは田口くんのためにあると信じて疑いません。

東京でワタクシはじめて田口くんドコモ単独広告を目撃したのです。ドコモのサイトですでに紹介されているのなんて知らなかったから!たえぴの日記でガンダムと共演というのを読んで、一体ナニゴトかと思っていたら!山手線に乗るのにエスカレーターのったら壁にあったんです広告が。一瞬、己の目を疑いました。だってナニあのちょっとフルCGキャラみたいなひと!ワタシが原画描いたかと思った!(うそですあんなかっこよく描けません。)びっくりして「ア、ウ、ガ」とヘンな声を出していたら前にいた子供に振り返って見られた。戻ることもできないので、有楽町に着いてから駅構内やビックカメラをあちこち探してみたのですが二度と遭遇できず・・・・・・ドコモによれば交通広告扱いらしいので駅にしかないのかなやっぱり。もう気になってソワソワしっぱなしです。いまの流れでいくとアレもCMやるのか。やっちゃうのか。大変……!!!!(わたしが。)
友人諸姉へ。どこぞで格ゲーキャラになってる田口くんを見かけたら速やかに写メってください。高画質希望。(わがまま)
あの“田口バーチャファイター淳之介”がなによりの誕生日祝いだったわーぽわわわわ。

そっちに夢中になってたらコロガリータ買ってくるの忘れた。
タンリーちゃんのパスネットも買い忘れた。
| えみベイベー | ジャニヅカまぜまぜ | - | - |
愛の光と影
わけるべき話題はわけて書こうということで、分割しました。


颯爽と(嘘)白馬にまたがり王子様と化す田口くんinウタワラを見て「アンドレ!アンドレー!」てテレビの前なのにバスティーユのオスカル隊長みたいに叫んじゃったんですけど、よく考えてみたら馬を含めてあの出で立ちは全体的にフェルゼンでした。アンドレは白馬には乗らない。
ゴム長靴(乗馬ブーツぅ〜?全然そんなステキな代物に見えなかった!)の下はちゃんと膝丈ズボンに白タイツはいていたよ。白タイツにかぼちゃパンツが似合うのは静岡が生んだ20世紀最後の王子・佐野瑞樹しかいないというのは98年から世の定説となっていましたが、新世紀スタァの田口くんはスターブーツも貴族靴もTHE・私服なノリではきこなしちゃいますまちがいなく。見 た い。
日テレ侮れぬ!笑いをとりにいったつもりかもしれませんが、結果オーライなのです。ありがとうー。かつての『学校へ行こう』的なカンジでこういうのもっとやればいいと思う。(ワタシを含め局地的なニーズに応えるために。)

田口くんもそろそろ腹くくるべきだ。王子でいくのかいかないのか、ドッチなの!(Winkupでえらい中途半端なことを書いていた。あれだけ王子を自称しておきながら、「おれぜんぜん王子なんかじゃない」てー。)べつに中身に王子要素なんてこれっぽっちも求めちゃおりませんが、ナニが大事かって「自分でおもしろがるくらいに“王子キャラ”を演じてみせること」ではないのでしょうか。それがキャラ立てというものだ。パブリックイメージとか、そういうのって大衆の面前に出る仕事においては行く先を左右するものだと思う。
半分以上が「求めすぎてる?僕」状態で過度の期待だというのは重々承知しているつもりですが、でも他人と異なる魅力・自分しか持ち得ない魅力を考えたとき、やっぱりソコははずせないんじゃないのかな。リアルな男子なのにあそこまでファンタジーな空気感をもっているひとってなかなかいないと思います。生活感がない、というのとはまた違う雰囲気。

ちなみにここでいう「王子」とは大分類上のものです。高貴な薫りのするものへの総称としての「王子様っぽい」という表現。
ワタクシ個人としては、王冠にかぼちゃパンツの親王じゃなくて、やはり希望は軍服(マント必須)。貴族軍人でもいいし、皇太子の正装としての軍服でもよいから、とにかくベスト軍服ニストたるポテンシャルをいかんなく発揮してもらいたいのです。繊細な美しさと雄々しき力強さとの二面を備えているのが軍服の魔力だ。



オセロ松嶋のリアクションてわりとコッチ寄りだなーと勝手に好感度もってます。きらきらアフロはいつも見ているよ。
| えみベイベー | 日々カツーン | - | - |
幕末純情伝〔改訂〕
土曜に宙組さんを観てまいりました。
あそこにもう魔は存在しない。

『維新回天・竜馬伝!』が正直なところけっこうおもしろいンですヨ……!主題歌もすき。
個人的には、『堕天使の涙』より楽しめました。いや、比べるものではないんですけども。「どォーよこの場面、タマンないでしょう?!」と自信満々にドーンと出されると案外腰が引けるもので…、今回のは気負わずに観れるからよかったです。小難しく考えず、単純に楽しめる幕末ハイライト劇。ゆるみっぱなしではなく、締めるところではちゃんと締める場面も入り、芸術性とかそういうものとは程遠いかもしれないけれど、素直に楽しむことのできる立派なエンターテイメント作品だと思いました。
あと幕末ヲタというほどでもない「うっすら幕末ズキー」なひとには、こういうのちょうどイイ気がする。それまさにワタシです。幕末有名人に浅葱のだんだら羽織にシャグマ、それだけでけっこうテンションあがっちゃう。
なんか昌也の仕事がたいがい受け入れられるようになってきた自分。団体の男性客にはウケていましたよ…、こういうのもいいんじゃないのかな。

退団公演じゃないの。これはお披露目公演なの。そういう気持ちで観たい。
うん・・・・・・あまりそういうこと考えるつもりなかったのですが、これを観たらまた一層にもどかしさは増してしまった。すごく「ここから!」感に満ちた舞台だったのです。可能性や期待を感じられる舞台だったのです。だからこそ、ああそうか、「これきり」なんだった……と現実を思い出すと脱力しそうになる。
純粋に、もっといろんな作品を観たいと思います。ダブルキャッスルで。
カッさんにも、るいちゃんにも、それぞれこれまでの宝塚人生というものがあり、そういう目で見ればここまでたどり着いて今この舞台を作り上げている光景ははちっともあっという間の出来事ではないのだろうけど、「二人が組んで」「二人が主演となって」「宙組として」そういう環境がととのったところで創られる作品には、またちがう意味がある。トップスターって、そういうものじゃないか。

《↓ここネタバレ注意》
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
看病疲れでうたた寝するおりょうが竜馬の肩にふっともたれかかったとき、「このままでええがよ」と笑顔でまわりを制止しておりょうの肩に手をまわす竜馬。というシーンで、最高にキュン死にしそうになりました。そんな自分が恥ずかしくてそれもそれで死にそうだったのですが、やられたー。カッさんはイイ意味で女たらしの天才だな・・・・・!!
そしてラストの土佐よさこい(←?ちがうか?)の桔梗の精が舞う場面で不覚にも涙。いろんなのまじった涙だった。こんな涙流させないでおくれよお願いだから。ふつーに「きれいだなあ。しあわせにおなりよ」味の涙だけでいいのに、もう。
いや確かに、ほんとにきれいだったのはまちがいない。天国だった。ベルばらみたいだった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
言ってもしょうがないことですよ。
魔族の子たちだけが残った魔界村に、王子様とお姫様が新しい種をまきました。
芽が出て花が咲き実のなるころ、王子様もお姫様もお花畑に姿を変えたこの場所にはもういない。
けど、種はまかれた。まちがいなく。
「ええおとこはん」竜馬に、「べっぴんさん」おりょう。ステキな二人でした。


谷岡の永遠の“新進気鋭の若手スター”っぷりってある意味すごいな。と思う。悪気ゼロで、ワタシがまだ宝塚システムとかをあまり知らないぺーぺー(いまもぺーぺーですが)だとしたら、「このひと若いのにプッシュされてるんだねえ!」とか素で言う。新公主演はだれだと思う?と聞かれたら谷岡を指さす。まちがいなく。だってどのヤングと比べても負け知らずの若々しさを放っている研12て!近似DNAをもつちぎにすら圧勝て!存在そのものがもはや奇跡です。伝説です。
見ながら、誰かとカブるなーと思っていてフト閃いた。ランボ@リボーンじゃん……?!

次期トップ内定おめでとうございます。バランスの面からみて、谷岡さんはたぶん真ん中に立つのが絶対にいい。奇跡のひとだから。
ただ環境やらタイミングやら、そういうものがあるからいろいろと波風が立ったりしてしまうわけで。そのへんをうまく治めてゆくのが運営陣の仕事なんじゃないのかと思うけど…、いまそんな話してもどうしようもなく。
むずかしいなあ。


時空操作という点ではらんとむさんもすごかった。貫禄ありすぎてびっくり。
北翔さんもだけど、とにかくこの新しいおともだち二名は組替えというよりも…外国人強打者つれてきました的な存在。補強だよ補強、まさにそれ!そのくらい、あからさまにウマイ。頼もしいかぎりです。
もともとあまり花組を観ていないので、らんとむさんの姿ってすごくプレミア的な印象なのです。うわあアノ花組のスターさんだわあ〜☆て感動。花組っていつまでも敷居が高いイメージが消えない。

七(陸奥)(学ラン)(嘘じゃない)がかわいすぎて大変、みんな劇場へ走れ!美羽×七もあるよ!
十の高杉が銀魂の高杉にしか見えなかった。ていうか十ってば銀魂読んだなアイツ!とまで思った(注:あくまでも妄想。)
とにかく十七は大事にされているなと思いました。そしてちゃんとそれに応える仕事をしていてうれしくなりました。何より嬉しいのは終始シンメっぽい扱いをされていたことです。それ嬉しいの一部のお客さんだけ。
音乃までちょっとオイシイかんじで、ワタクシとしてはほくほくです。美羽くんはどんどんイイ女になってゆくなあ。芸達者になりすぎるとそれはそれでいろいろ弊害も生じる予感はしますが、見ている分には実に楽しいのでどんどんヤッちゃっていただきたい。

ともちんがどんどん魚住@陵南に見えてきた。どうしよう。サイズ感だけの話ではないのですが、実際サイズ比もそんなかんじになってます。今までカッさんてそんな小さいと思ったことないんですけど・・・・・やっぱ宙って基準値おかしかったのか、ということに今更気づきました。そういえば月全ツで見たリョーガも「でけー!」と思った。
話戻して、ともちんを見ていると田岡茂一の気持ちになります。ビッグ・ジュンと呼ばれていた魚住を諭す田岡監督。
派手さはないけど渋くてクサくて濃くて、ステキな殿方なのよ悠未ひろ。宙の佐藤浩市。もっと伝わるといいなー

て、ここはジャンプフェスか?(似たようなもんかとは思う。)


ゆうやが新撰組隊士(名はない)だったのは喜ぶべきところかもしれませんが、ウーンもうひとつ。ビジュアル的にも芝居的にも…。で、ショーで軍服着てきたら別人のように輝いていた。ぶは!この話題はまたあらためて。
ちぎが沖田!澄んだ目をした美剣士!わかりやすーい!羽織の染め抜きの色が反転していました…、主要キャラゆえなのだろうけど、残念。浅葱のちぎが見たかった。月代が爽やかさ倍増させている。
きみつん(八雲さん)が土方!ほおー!もうみんな銀魂キャラになっちゃえばいいのに。
春風さんはシャグマが思いのほか似合う。
ゴーちゃんも薩摩藩士でした。実はこの配役こそが本作におけるベストキャスティングなのではないかと思わずにいられません。

しゃきはなが芸者系グループに入っていました。着物姿って貴重なので眼福。グラバーさんとこのエゲレス婦女子に扮した際には、0番で竜馬さんと組んで踊っていて見てるこっちがうれしくなっちゃったわ!よかったねー!
芸者では、とにかく純あいらが綺麗で綺麗で。激ハマり。じゅんこもこれで見納めになってしまうのがもったいない……。白峰チャンもかわいかったなあ。

しかし振り返ってみるとこのお芝居、登場人物がけっこう少なくて(アンサンブル要員も少ない)、そういう点ではさみしさがあるかも。なかなかアンダー90期のおともだちをインプットできないでいます。


ショーの話はまたあらためて。
『うたかたの恋』はあれ実は“ルドルフの軍服コレクション”だと信じて疑わないのですが、今回もけっこうすごい軍コレでした。平隊士(隊士?)でも3〜4着はあったかな。かと思えば妙ちきりんな服もあり。
芝居が思いがけずよかったので、ショーのほうはちょっと…ガクッとなってしまうところもアチコチありました。岡田−草野−三木ってちょっとラインめいてませんか。岡田−三木は直接つながらないけど、草野Tを間に入れるとしっくりくるかんじ。レビュー伝説というよりは、ネオヴォヤージュにちょっと似ていた。そしてテンプテーションを思い出した。(女装谷岡の桃尻のせい?)なーんかなー。たとえばハナフサマリのように大ブランド化した存在があったほうがネタを作りやすいひとなのかな草野先生は。ていうか草野先生がまりのこと大好きなだけだろって話。
ショパンの名前をサブタイトルに入れたわりに、なんとなく散漫な印象・・・・

和音くんがようやくあるべきポジションについた、というのは非常にスッキリしました。
ぼくらの暁GO!がロケットにいないのはあらためてけっこうショックです。いやそれ成長したってことだから!でもさみしいー、あんなにすばらしいロケッターいなかった〜〜〜




星組さん、星担さん、おつかれさまでした。
これで終わりなんじゃなくて、永遠のはじまりなんだと思います。
| えみベイベー | 宙組・観劇おぼえがき | - | - |
雪の花一輪
公式でポスター画像を見てもんどりうって、一般発売日にぴあ店頭へ馳せ参じました。ああ楽しみだなァ「ヘイズ・コード」(にやにや)
今月は宙も花もあって目白押しです。正倉院展&興福寺国宝展は断念します。


喉が痛いんですよ、なぜか。風邪の兆候か?とも思ったのですが、たぶんちがう気がする。おそらく歌いすぎが原因なのです。毎日毎日「タランテラ!」オケパートと歌唱パートをすべてアカペラ(音程は無視、歌詞てきとう)でやってます。ブパパブパパチャーチャーチャパッパ!とか。究極のひとりのビッグショーですよ。てビッグじゃねえし。さらに“ナリキリシビさん”とか“ナリキリハマコ”とか、特に力の入るパートは愛耀子&ミズナツキなんですけど、つまり全然似てないモノマネショーってことです。
これ絶対に毒がまわってるな。でも血清は打ちません、ていうかそんなもの現時点ではどこにも存在しない。これから12月24日までますますトランスしてゆくんだ。
これ、もしワタシが踊れるヒトだったらどうなっていたことか……、呪われた赤い靴状態。

いろんな場面を思い出しては涙が滲んできます。
宝塚の舞台を観てこういう気持ちになったのって実ははじめての体験なので、もうナニがナンダカなのです。この衝撃は一体なんぞや?!
「サヨナラの空気」に当てられたのもあります。でも、それだけじゃない……それ以上のものがワタシのなかに怒涛のごとく流れ込んできたのです。宝塚ではいつも視覚的な美しさに感動を与えられていますが、それをもうひとつ超えた世界の輝きがあった、気がした。人間の本質的な美しさ、なんて言うと抽象的に逃げた表現でなんかチガウかなーとなってしまうけれど、情けないことにワタシは的確な言葉を持ち合わせていないのです。だから今はそう表現しておきます。内側からあふれ出す生命の美しさ。コムまーを含め舞台上の雪組のみなさん全員がものすごい「気」を発していた。舞台って、スゴイ。

あと、作品の解釈については、オギちゃんの真意とぜんぜん違うところで勝手に納得しちゃってるかもしれない…という不安はあるものの、その自分なりの解釈で大いに盛り上がっているのでここはひとつ目をつぶっていただけると嬉しいなあと思います。いいよね?オギちゃーん!(魂で呼びかけてみる。)
荻的思考についてゆこうとセンスのない脳をフル活動で観ちゃうと、疲れた挙句においてきぼりにされる危険性があります。正直、初見のときの自分はそうでした。なので2度目のときは深く考えずに、単純に「すばらしい音楽」「すばらしいダンス」に酔い痴れました。すると不思議なことに頭のなかのルービックキューブがくるくるくるーっと回転して色が揃いはじめたのです。自分色だけど。(やだキモーイ)
まさえは姿を変え名を変えて登場するけれど、そのどれもがすべて同じひとなんだと思う、タランテラさんにとって。ずっと一人のひとを追って、一人のひとと呼び合い、一人のひとに巡りあう。生まれて、死んで、再生する。そこにはいつも二人がいる。


しっかし、あの最後の曲のタイトルが「メメント・モリ」て。鼻ずびー!スカステニュースの終わりで流れるピアノのやつで知って、物知らずなワタシはすぐさま仏語辞典で調べました。なんで仏語?いやなんとなく。でも英辞典の訳のほうがしっくりきた。
『memento mori(ラテン語)―――思い出となるもの。形見』
(※仏辞典だと「象牙などで作った髑髏。死を忘れるな、の意」とある)


せっかくこんなにショーにどっぷり溺れているんだから、もっとお芝居のほうにも酔いたい。告白すると、酔えなかった。壮一帆さんてなんでこうもコスプレが似合うのかと。黒髪ロングにするとほんと最強よね、とか。舞咲の「いたァ〜〜〜い」とか。(あの方向性で決定ってことでイイんだな!)
ワタシがリスペクトto舞風な点にダンス力もさることながら演技力があります。リリスと、ショーのまさえが同一人物に見えませんでした。もちろん衣装どころかお化粧から全部変えてあるんだから当然ちゃあ当然のことですが、そういうんじゃなくてですね、舞風りらが二人いる!みたいな。まさえだからあのリリスになった、……それはそれとして、こんなに役と溶け合える彼女だからこそ、もっともっとお芝居観たかったよ!コムまーの芝居観たかったよ!
余談ですが、ロマパリ中日公演バージョンが異常に好きです。




日曜の少クラの田口くんは見た。いやこれは別腹。(さいこーでしたぁぁぁぁぁ)
| えみベイベー | 宝塚・観劇おぼえがき | - | - |
氷の刃ぁあああああ
電車の乗り換えは無事でしたが、新幹線を乗り過ごす寸前でした。ぼんやりしながらトイレから戻ってきたら名古屋〜名古屋〜とアナウンスされていてどったんばったんしながら降りましたよ。そして在来線でも降車駅をまちがえたうえカバンの中身を床に散らかすという大失態。ぼけー。


実はタカラヅカに本格的にハマッた2003年当時からひっそりと胸に抱いていたことなのですが、時が経つにつれて「ああ、やっぱり!」と確信めいてきたのと、あと2ヵ月しかないからとりあえず言い逃げしておきます。(だったら確信の必要ないじゃーん。)
コムまーってコレ↓だと思う・・・・!

クール・ガイ 1 (1)
クール・ガイ 1 (1)
片岡 吉乃

数年前に、これは大堀ハルキだ!と勧められて読んだ作品です。(時代……。)
でも今の自分にとっては、コムまーだなあ。久しぶりに読みたい。

そしていま、愛耀子さんに是非歌っていただきたい一曲↓。

REAL YOU
REAL YOU
石田衣良,manao,松井寛,南俊介,鈴木啓,山田優

意味はないのですが、テレビで遭遇して以来、サビのメロディーが愛耀子節でしか思い浮かばなくなってしまったので。聴きたいわー。


蜘蛛の毒に当てられてほんとどうかしてるここ数日でございます。
まだ気持ちが不安定で書くものもマトモに書けず、一心不乱に絵を描いていたのですがブランクありすぎてヒドイ有り様なので表に出せやしません。やっぱりペンは持ちつづけなくちゃだめねー(うなだれ)
気持ちが切り替えられないので「ウタワラ」も見れない。ちらっとだけ見たら田口くんが思いのほかステキだったので、なおさらいま見れない。頭のなかも胸のおくも、まだまだタランテラが渦巻いていて、ワタシはまちがって洗濯機に放り込まれたマイメロのごとくぐるんぐるんしちゃっています。
マイメロといえば、アマセの前髪がクロミカットだった……!!
(そしてマイメロ本放送では柊しゃま×ロミーに胸がうち震えました。ああああ)

そうそう帰り道に本屋さんに寄って↓これの2巻を買ってきたのですが、おまえらー!「娘役なんて」とか言うなばかー!ばかーそんなやつは劇団にあがる資格ねえんだよおおおお!と気がふれたチックに絶叫(涙付き)しながら読みました。まんまとハマッている。
いやほんとにね、男役が上で娘役が下とかそんなんじゃないんだよ。男役と娘役がひとつになるから美しいのだよ。そして芦辺さんはハナフサマリみたいになれば全然いいじゃないかと思うのですが(黙れ。)

ライジング! (2)
ライジング! (2)
氷室 冴子,藤田 和子



楽映像、見ました。なんてイイ笑顔なんだ。見てるこちらも同じくらいイイ笑顔をしているつもりなのに、なんで涙が出ちゃうんでしょうか。ずびー。
| えみベイベー | 宝塚あれこれ | - | - |