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リボンの騎士(ひねりなし)
今日から月組さんの中日劇場公演が始まりました。
仕事帰りに栄に寄る用事があったものの時間がなくて地上に出れず、腐海の様子は見にいけませんでした。で、地下をてこてこ歩いていたら「長身」「ロング丈のダウンジャケット(しかも派手)」「でっかいカバン」「サングラス」そして「金髪」というわかりやすすぎるスタイルの生徒さんとすれ違いました。悪目立ち・・・・!
スカステでお稽古場見ましたが、セナジュンの着ているTシャツのロゴが何度見ても「DREAM BOY」な気がしてドキドキしちゃうけど違うから。(正しくはBEAMS BOYです。)

「樹里のへや」復活が嬉しすぎますが記念すべき初回ゲストがターニャなのは大丈夫なのでしょうか、オロオロオロオロ。

ところで!
この夏にハロプロで「リボンの騎士」のミュージカルを新宿コマで上演するという話はだいぶ前から出ていて、しかしその後一向に詳細が発表されずどうなっているのかなーと思ったら。
KIMUSHINが脚本・・・・・・
そして歌劇団からチャルさん降臨。

よしリカ(いしよしでも可)なら絶対観にいく、ていうかよしリカがいい。フランツ=よっすぃー、サファイヤ=リカちゃんでひとつ!
でもKIMUSHINか……ハロプロどん引きするぞ。(アップフロントといざこざの起こらないことを祈ってます。)
| えみベイベー | 宝塚あれこれ | - | - |
さざなみ
アニメ版ベルばらのDVDをレンタルしにいったらば何者かによって1〜8巻ごっそり先を越されていた。ちきしょう。(デビルマンもまとめ借りされていた。余談。)
スカステでナツキ→ゆうひのオスカル交替式を見ましたが、先日観劇した際、ゆうひさんが登場した瞬間にそろって「かわいい!かわいいじゃん!」と小さく震えたえみちゃんとゆきちゃんの目はフシアナじゃなかったわと確信しました。やっぱかわいじゃん!「オスカル」とは違うかもしれないけど!目の下にでっかい熊さん飼ってるけど!(テレビだとあんまりわかんなくてよかった…)
ナツキさんはオネエ言葉全開なときのミズナツキモードだったね。


カツン全ツの申し込み締切日が2月10日ですってね。ふふふ……給料日前……。
やっぱり貯金てしとかなくちゃいけないなあ、てイイトシして本当に駄目人間がここにいますよ。どうしようか。
【2月の月間行事】
・確定申告がんばる
・カツンコンの参加日程を熟考して振込み
・「いきまっしょい」でーぶいでー箱を堪能←追加。忘れてた…!
・中日劇場で月組さんを観る、親子3人で
・雪組のベルばら(わくわく)
そんなかんじです。


おへんじ大会!
そしてらいさんにはお世話になっているご恩返しの気持ちをこめてバトンレスでござるよ!
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| えみベイベー | ベイベーレスポンス | - | - |
あの鐘を鳴らすのはあなた
もう徹夜にカラダがついてゆかないトシになったな自分。


うちは中日スポーツをとっているので、朝5時に配達バイクのブロロロロて音と同時に玄関へダッシュして芸能裏一面を確認。全員のコメントが簡単に掲載されていましたが、じんじんの淡々としたリアクションがまんまワタシたちサイドな空気で思わず笑ってしまったと同時にそこで初めて込み上げてくるものにウェッっと……(つわりか。)
ワイドショー映像の確保にバタバタしながらいつもより早く家を出て、スポーツ紙を買うために遠回りになるけど名古屋駅経由で出勤しました。
そう、嵐がデビューしたときは徹夜→一日テレビの前に陣取ってビデオ番、でしたけど、時代は変わったなあとそこでいちばん感じたかも。徹夜しても仕事は休めない立場だし(いつもは休めるけど今日はどっさり仕事があるのがわかっていたので…しかしキャッツ姉と妹には「休むと思ってた、」と言われた)DVDという文明の利器に助けられどんだけラクできたか。いい時代になったよ。
カラダ的にはしんどいはずが気が張っているため妙にシャッキリしていました。カツン担ていうか熱心な由伸担なんじゃないのこのひとって自分で錯覚しながらスポーツ新聞買いました。ところが後々気づいたけれど、関東版と東海版じゃ記事の大きさも使われてる写真も雲泥の差・・・・・!報知とかスポニチとか、帰宅後にワイドショーの編集していて愕然としましたよ・・・・・まったくもってどこまでツメの甘いヲタだな、何年やってんだ貴様!ばか!

嵐のデビューが発表された1999年9月3日の衝撃っていうのはもう本当にトンデモナイもので、ワタシは桜井好きだったけど全力応援しまくりというわけではなかったけれど(ちょうどそのときシニアブームが到来していたためうっかり渦中のひとになっただけで、)芸能ニュースで「嵐」の大旗がハワイの洋上にはためいていた光景は忘れることができません。
あのときのほうが「祭」の勢いはあったなあ。カツンはわかりやすく黒系衣装で方向性を打ち出してきたのでノリも全然違いますが、インパクトとしては特別そんなにないという印象です。
グループのデビューにともなう賑やかしい空気よりも、厳粛とした雰囲気でした……、「祭」じゃなくて「儀式」でした。
(コンサートのオーラスで発表してヲタ総号泣!とかそういう展開を勝手に思い描いていたのでほんとに予想外の構図でしたこれは。)
長テーブルについた6人が若干緊張した面持ちで、デビューについて感想を述べる亀梨くんの語り口調の静かさがさらに粛々とした場によく合っていて、本人たちもそしてワタシたちファンも、ともにこの日の感動を噛みしめている気分でした。


自分はここ数年、もうすっかりと「ジュニアファン」になっていました。先輩のバックでいっしょうけんめい踊る姿を見守り、たまにチラッとテレビに映ることに泣いて喜び、いつも「これが最後かもしれないから…!」という危機感と背中合わせに、でもそれがまた一種の快感だったりしながらひたすらに追いかけるというのがジュニアファンの習性であり醍醐味であると思っています。例に漏れず田口くん相手にそのように過ごしてきたこの5年間、
でも気づいたら、ワタシはもう「ジュニアファン」であるところを通過して「田口ファン」になっていたのかということを今日という日に改めて自覚しました。
21世紀の幕開けとともにワタシの心には鐘が鳴り、鳴り止まむことを知らぬままここまできました。
彼に出会えたことがすでに、ワタシの人生の転機だったんだなあといまは思います。

この波乱の時世に10代の若い男子たちがぶつかり合いながらも5年間離れずにいたということがそれだけで奇跡ではないでしょうか。もちろん本人達の努力以上にそれを支えたまわりの大人たちの力は大きいです。ハラハラさせられながらもファンが必死だったように、関係者のみなさんもさまざまに思うところはありながらも、彼らが持っている輝きに期待するもののほうが勝っていたということではないかと思います。

「うっかり」?いやいや、「なるべくしてなった」この現状、時と運を味方にできたのも6人が持つパワーのなせるわざだと信じています。


本当におめでとう。
本当によかった。
その気持ちをともに感じられることがなによりうれしい。

これからが楽しみでしょうがなすぎて今ちょっと目頭が熱くなってきたわ!


ああー、まだなんか不思議な気分。それを律するためにお金のこととか考えてみてバランスとってます。
がんばって働くわ。今日も残業してがんばってきた。がんばることが苦にならない。すばらしいね。

★ワタシのまわりのジャニヲタじゃないお友達諸姉へ
そんなわけででびうCDはワタシが配って歩きますので待っててください。聴いて気が向いたらアルバムでもDVDでも買ってあげてね。
| えみベイベー | 日々カツーン | - | - |
ぼけー
携帯ジャニサイトにて速報がアップされてます。
明日(もう今日か、)は早朝からマスコミあげての祭だと思われますが。


KAT-TUN、CDでびう決定ということで。

2006年3月22日(水)ON SALEってなぐあいで。

(シングル、アルバム、DVDの三つ巴だそうで。)

さらには3月17日(金)の東京ドームを皮切りに全国9都市34公演のコンサートツアーが決定だとかいうことで。



待て待て、そんな突然言われても。

「かわいいあの子の成人の暁には…」と同様、「かわいいあの子らのデビューの暁には…」とかねてよりいろいろ夢構想があったりもしましたが、正直最近はそういう絵空事も考えなくなり、むしろ2006年はヤツらあぶねーんじゃないか、と思っていたくらいのワタクシなので(読みが甘いってことか…、)喜びよりも戸惑いのほうが大きいくらいさ。
だって、デビューして実質何が変わるかっておそらく「ようやく車で送迎してもらえる」「CDが発売されることにより歌番組にも大手を振って出演できるようになる」「着うたが配信される」ことくらいか?彼ら的には。ヲタ的には「転職、引越しなどようやく先のことを落ち着いて考えられるメドが立った」てところでしょうか。
最近では「まだCDデビューをしていない彼ら」というのが一種の謳い文句になっていたのでまだまだ引き伸ばされるかなと思っていたら……。逆に、CDデビュー以外のことをあらかた経験して、そしてこれからもいろいろできる環境がそれなりに整ってしまって、飽和状態でモチベーションの維持が困難になるという思いがけない展開に陥ることの防止策としてこのタイミングで「デビュー」というきっかけを与えられたのかなとも考えられます。
デビュー公演のときはさすがにワタシも感極まると思いますが、あれだ、インパクトとしては神サマーコンが決まったという知らせが舞い込んだ2002年6月4日のほうがはるかにでかいです。あれぞまさに青天の霹靂状態で、ガセネタ?!と心臓止まる勢いでしたから。今っていうのはもうずっとずっと「デビュー」という見えない時機に向かってミット構え続けてる状態でしたからな……


でももちろん嬉しいし、おめでとうと言いたい。
「満を持して」どころかもう持すぎたから!ようやくかー!と。
今までどんだけ数字を出してもそれは「場外」扱い。やっと正式な勝負の土俵にあがれる権利を獲得できたってことで。

ワタシいまとてもほっとしてます。とにかくほっとしてます。彼らもそういうトコロあるんじゃないのかな、「ようやくひとつの区切りがついた」ていう。
といってここで脱力しちゃイカンのだけどね・・・・・ここからなんだけどね・・・・・・
「ジュニア時代から全力で、」ていうワンフが担当のデビューに立ち会うときに潜む危険ていうのはこういうところにあるといままさに実体験中。


やーもーほんとにね、改めてこうなると実感がないなあ。喜びよりもまずこれからヲタに必要とされる時間やお金のことを先に考えてしまいます。
だって3月17日から全国9都市34公演の全ツて・・・・・・

(本音を言うとカツンのデビューはきっと夏以降だと決め込んでいて、ちょうどタカまり退団公演とバトンタッチ的にシフトチェンジできそうかな!とか勝手に青写真を描いておりました。東京はわからんけど、大劇場はもう丸カブりだよ・・・・・!生きた心地がしない・・・・・!)


あーもー、ほんと、ほっとした。
ほっとしたんだけど、寝れないわー。目がらんらん。
| えみベイベー | 日々カツーン | - | - |
あらいぐまオスカル・其ノ壱

このタイトルを思いついたとき、ワタシってば天才…!と震えたわけですがとっくに世間では使い古されたフレーズだったらそれがワタシの耳に入らないように黙っておいてください、失笑してくれてもいいから。

というわけで5人目の刺客・あらいぐまゆうひさんのオスカルin「ベルサイユのばら 〜 ゆけ、フェルゼン!編」を観てまいりました。


−−−−−−−−(ここから感想)−−−−−−−−−−−−

結論から言うと、「アラヤダこれけっこーおもしろいんじゃないの?!」と認識を改めさせられて帰ってきました。これまた植田爺が聞いたら青筋立ちそうな失敬な発言。

原作の「ベルサイユのばら」は宝塚にハマる前から大好きです。「ベルサイユのばら2001」宙組版を映像で見てタカまりにハマりました。(あのころワタシのなかでタカ夫さんはナンバー1昼メロ男優でした。)
そして2006年、初めて宝塚のベルばらをナマで観劇してみての感想は微妙でした。出演者のみなさんにはそれぞれたくさんの感動がありましたが、脚本や演出を含めた舞台全体としてみると、さほど熱もあがらず。いち作品としてどうこうというよりも「これが!あの!ベルばらでっせー!」的に名場面・名台詞を体感して楽しむアトラクションのような……、ゆえに「大掛かりなTCA」というのが素直な感想でした。

そして二度目の観劇でした。
前回は2階席のてっぺんの端っこから観ましたが、遠くで打ち上げられた花火をワ〜きれいだねーと眺めているような感覚でした。今回は1階前方のセンター寄りの席(チケットないないないと大騒動していたら、阪急交通めこんな席大量に隠し持ってやがった…憎たらしい…!)で観て、まさに目の前で花火師たちが火薬つめている姿を見ているよう。
豪華絢爛と謳われる装置や美術も、上から見下ろしたときはエー別にたいしたことないしー、舞台空間スカスカだしー、と拍子抜けだったのに、今回はまちがいなく豪華ですね☆☆☆と頷いてしまう煌びやかさでした。宮殿のセット、正面から見ると衣装に負けないくらいそこらじゅうがキラッキラしててすごく綺麗でした。
あとバスティーユも、怒れるパリ市民たちと相対する位置から見るというのは心境が違ってきます。彼らの鬼の形相にひるむと、貴族側の人間の気持ちになってひどく恐ろしくなる。彼らの叫びに引き込まれると、自分も市民側の人間の気持ちになって激しく昂ぶってくる。役者の気迫をダイレクトにぶつけられそれを真正面から受け止められる場所というのもありますが、あの戦火と血と人間の憎悪を表した赤黒い照明に硝煙に見立てたドライアイスがもくもくと立ち込める舞台空間はものすごいインパクトでした。

芝居の本筋を盛り上げる要素が揃えばあとはもうのせられるがままに、というか。もともとキャストに対しての不満などないのだからこれでようやく集中できる環境が整い、自分も「アトラクション」などという先入観を捨てて純粋に「作品」として観ることができ、前回はじめて観劇したときとはまるで違う感動を味わったような気分です。
脚本が「…?」、演出に「…?」な部分はもちろんあるにはありますが。それはそれ、として切り離して考えられる集中力が持てたので爺の惑わし作戦に負けなかった。

(ドリボだいきらい!と息巻いていたのに、今回のドリボで気が変わったのと似ているところがある・・・・・・以上は余談。)

前も後ろも、センターもはしっこも、それぞれの席に楽しみ方はあるし、作り手・演じ手はどの席の観客にも楽しんでもらえるようにがんばっているのだから、受け取り方は観客の心がけ次第だというのはいつもモットーとして掲げていることではありますが……、
少なくともベルばらに関していえば、「1階席で観たい!」と思った……!泣。
(1階A席最前列あたりも観やすそうでいいなあ)


でも、そんな前のほうのよく見える席で観ていても、1幕はけっこう睡魔との静かなバトルだよね!ワタシ悪くないよね!
フェルゼンの下宿(だって留学生って言ってたからなんとなく、)にメルシー伯爵がお忍びで訪れてアントワネット様の昔語りをするくだりがワタクシは最高に難関です。ちゃんと見ていたはずなのに気づいたら視界にワタルさんがいなくて、ええ!ドコ行った!と思ったら知らんうちに移動して上手のほうに立っていた。どうやら目を開けたまま脳だけ寝ていた模様、コワイわ。
この場面てそんなに時間を割くほど大切なのかなとちょっぴり思ったりもしたのですが、1幕ラストのフェルゼンくんさよならパーティー(ちがうよ)で彼が「フランスで出会ったさまざまな愛」として挙げたうちの一つの柱として扱われているので、ああソコに繋がるとなると大事な場面なのかー…と。
「王妃様を愛しているなら立場を考えて別れなさい、」と言われて「うるせー!」と突っぱねて歌った曲が『愛の三叉路』、あ、ちがった『アン・ドゥ・トロワ』。「三叉路」って言葉を詞に用いてしまうセンスが植田クオリティだとしみじみ思います。悩める心を歌い上げた後、意を決したような強い目でキッと前方(下手花道)を睨みつけて走っていったフェルゼン。歌いながら1にするか2にするか3にするか決めたのね。

そして決めた結論が「愛ゆえに身をひく」道で、人目を忍んでアントワネットに別れを告げる夜の庭園(プチ・トリアノンなのかなー)の場面へ。
鶯色×白というタカラヅカ軍服コレクションのなかでも異彩を放つ「スウェーデン軽竜騎兵」のコスチュームに身を包んだフェルゼンの一言、
「貴女のいちばんお好きな姿で参上いたしました」
そしてその姿にキャッキャと喜ぶトニャ〜ミ・アントワネット様。
……おぬしもたいがいヲタよのう、とツッコまずにいられない。(ストーリーの展開上、説明台詞として「軽竜騎兵の軍服ですね!」とアントワネットが言わなければいけないのはわかるけど、なんかそれがますますヲタ度を高めているように聞こえてなりませんよ同じヲタとしては!)
まさか別れを告げられるなどと夢にも思っていないアントワネット的にはいつもと同じ「夜のデート」気分であり、そこに軍服でやってきたフェルゼン(普段は白タイツのひと)に「どうかしたのですか?」と訝しがるでもなく「キャー軍服!」というリアクションをとるのは、「ヤダ、今日はコスプレデーなの?(はぁと)」という萌え心理としか思えないですよ。て考えると楽しくなってくるのでオススメです。
原作ではたしかアメリカの独立戦争の助太刀に行ってくるから!てときに軍服姿で現れて挨拶していたっけ…、(あとで確認します)
ここでわざわざフェルゼンに軍服を着せたのは、トップスターに貴族服だけ着せておくわけにはいかないというファン対策のサービスがいつしか伝統になってしまったということなのかしら。そのおかげでまんまとヲタの濡れ衣を着せられてしまった王妃様。ごめん。

ここでワタルさんのブーツ姿を見て、ブーツの偉大さを思い知らされました。はいてるだけでもうカッコよさ3割増。「スターブーツ」は「スターにしか装備を許されないブーツ」であると同時に「装備した者のスター度をあげるブーツ」なのね!


ワタルさんのフェルゼンはかっこいい。大きくて、どっしりとしていて、頼りがいがありそうで、素敵だ。
こういう役もやれる力量があるのは単純にスゴイし、新しい一面をみせてくれた彼の役者魂には感服します。
でも、「役者として演技の幅がある」のはそれはそれとして、「そのひとの最大の魅力を発揮できるキャラ(役)」というのはまた別の話だよねえ、と思います。
フィナーレで、ヅラはずして出てきたワタルさんはもーほんとにほんとにかっこよくてどのくらいかっこよかったかというと「いまこの衣装の下は高田統括部長ばりの白フンにちがいない!」(総スパン 脱げばたちまち 男祭/一句、字余り)と顔の目を輝かせ心の目で透視してしまうほどにかっこよかった。
青別珍→赤スパン→黒燕尾(それにしてもワタルさんはジャンプスーツっつーかツナギスタイルが異様なほど似合いますなァ)と男祭を満喫して、ハァァ〜ンとなっているところへフィナーレでまたフェルゼン姿・・・・・・もうカツライラナイ・・・・・・
というわけでフェルゼンの魂にはうっとりなのですが、フェルゼンのビジュアルにはまだ慣れません。だって白フン愛用のひとが頭におっきなリボンつけてるのってオカシイでしょ?!(オカシイのはミーの脳みそだよ。)

2幕でジェロさんとフランスへこっそり戻ってくるところから、ワタルさんという役者の本来持っている熱さがフェルゼンの昂ぶりと重なって、かぶせておいた蓋をはね落としふきこぼれる鍋の湯のように(安全装置はついてません)(火事だ火事だ!)グワーーーッと激しさが表れるのは「待ってましたァー!」というかんじ。これぞ、これこそワタルさん!馬車を駆る脚の開いた角度は直角!
フェルゼンは幕が開いてからひたすらお悩み顔で、愛の小舟のデートの間も「おいたわしい…」とお悩み顔で、眉間には深い皺、眉と目の幅がぎゅぎゅーっと狭くなっていて見ているほうもしんどそうでした。それがカッと開かれ下から睨みあげるような目に変化した1幕の最後、銀橋で歌いあげてからそして2幕の王妃の救出へ。
うん、やはりワタルさんは白タイツよりニッカポッカ、サッシュベルトより腹巻、リボンよりはちまき、ロンゲよりソフトモヒカンだな。

そんなフェルゼンはやっぱりダメかな。ダメだろ!同人誌でも認められないだろ!
…でも『ゆけ!フェルゼン』(※駆けろペガサス、ていうらしい。初めて知った…!)のときはそんなフェルゼンでオッケーだと思う。ソフトモヒカンは無理でも。髪を振り乱しちゃうとか。だってあんなに鞭ぴしんぴしん鳴らしてるのにー。

つづく。今日はここまで…

| えみベイベー | 宝塚・観劇おぼえがき | - | - |
ゴーゴー運動会
スカステにて90周年運動会ファーストラン(進行形)
これはDVDと同じ映像・・・・?

カメラワークが組によって大きな差があるけどいいのかこれ!
(OSAASAのおねいさんたちおめでとう)

あと浜村淳(ハマムーとかいう愛称をつけてあげたらどうだろう)は発音が妙ちきりんすぎるけど…、「若手」のアクセントが「わ」にあるのって関西弁なの?そういえば地下鉄のアナウンスで「扉がしまります」は「と」にアクセントがある。えー!

きっと100周年待たずに95周年にやるぞ、運動会。と予言したくなる楽しさですな。うん、きっとやるよ95周年。
このとき音楽学校生だった子たちにもキャーと言わせてあげなくちゃいけないからやったほうがいい!
(ワタシは100周年運動会にもハナフサさんは現役で参加していると信じてました。)

ちなみにワタクシ、ファン参加者募集のやつにはりきって応募したけど落ちました。
| えみベイベー | 宝塚あれこれ | - | - |
満たされてるって気分
昨日は朝5時起きでベルばら観にいってきました!(毎度おなじみ阪急バスツアー、名古屋駅新幹線口に6時45分集合。11時公演にバスツアーで行くのなんて初めてだ)
どうしよう。ベルばらけっこうおもしろいよ!←「けっこう」て。

しかも帰りのバス(片道3時間)でなんとゴールデン・ステップスのビデオ上映会開催。ワタシはスカステ待ちゆえまだ全編の映像を見たことがなかったので思いがけない展開に大興奮。集中して観すぎて疲れた……、そして狭いバスの座席で、さらにサービスエリアの公衆トイレでコットン・クラブを真似して踊るえみとゆき。

帰宅するとお手紙が届いていました。
帝国ホテル総支配人の塚本さんから!
もうこのまま彼と文通してしまいたい。

というわけで今日のうちに以上の話題を小分けにして書き連ねてゆきたいと思います。
帝劇ドリボは千秋楽ですな!
それと関連したわけじゃありませんが田口くんネタもストックしてあるものがあるので推敲して出したいです。

アー充実〜!
そうそう、帰りのバスで食べるお菓子を買いにセブン寄ったら愛花クンと遭遇しました。やはりノッポでした。
| えみベイベー | だらりとした日常 | - | - |
思ひでぽろぽろ
※どーでもいい話です。

いつでも手に取れるように、2005年正月のカツン「海賊帆」以降に使用したコンサート閻魔帳を作業机のはしっこに数冊立ててあります。過去96年のキンキコン(ジャニーズとの遭遇記念日)から残しつづけている閻魔帳は書棚のしかるべきスペースに並べれられておりますが、こいつら(1年間で丸4冊も消費した)だけいつまでたっても机にいます。
片付けられないのは、いつまでたってもまとめ作業が完了しないからです………
自分のためにもまとめはしたいと思っているのですが!いっそ老後の楽しみにとっておこうかしら。

ちょっと思うところあり、久しぶりに「Looking〜」全ツ&夏のあたりのメモを見返していたのですが、自分で言うのもナンだけどものすごいおもしろくて胸が高鳴りました。ばかか!まあワタシは目の前で繰り広げられる光景をメモっているだけなので、それくらいカツンが愉快だったということですね。田口くんばっかり見ているわりにけっこういろんなことがチェックしてあって自分よくやった、と褒めてみる。
もうちょっと文字と絵をキレイに描けていたら…これそのまま使ってどうにかできたらと思うものの、字もヒドイし(読めないしいらんことまで走り書きしてあるし後から読み返すと意味不明な箇所もあるし、)絵もほんとにヒドイので、使いきる寸前の消しゴムみたいにちっさな己の自尊心がそれを許しません。

メモに必死になっていたばかりに素敵なシーンを見逃した…という本末転倒な経験も幾度かあります、「ばかだねえ」と呆れられたりもしました。
でもね、思い出は残ってもね、記憶は悲しいことに薄れゆくことは必然なのです、それを考えるとやはりその場で見て聞いたものはその場で残してゆきたいのです。そしれたまにそれを見返してニヤニヤ楽しみたいのです。(人生のたのしみ。)
……毎公演映像化して販売してくれたらこんなアナログ作業しなくたってすむのにねえ。でもそれが実現したとしてもなおも閻魔帳は手放せないでしょう、カメラが残すものと自分の目が見たものはやはり違う映像だと思うので。

以前は座席でウチワもペンラも持たず双眼鏡とペンとノート持っているその姿は明らかに異様でしたが、最近はメモるすばらしさが世に理解されてきたのかメモラー仲間をわりと見かけるようになりました。(同業者っぽいな…。)全然知らないひとなのに隣同士でメモってるときほど気まずい公演はないね、あれはいたたまれないですよ。
これもひとつの楽しみ方であり、やってるほうは必死なので、お近くでメモラーを発見した際にはあたたかく接してくださらなくても結構ですのでどうぞ見て見ぬフリをしてやってください・・・・・


96年春のキンキコンの締めくくりの言葉が「ふたりとも大好き!これからもずっと大好き!ディナーショーやるようになってもついてゆきます!」と書かれており、初心を思い出して感慨に耽るよりもなによりもまずドン引きなわけですが(美しい想ひ出を踏みにじるでない、)
あのころのワタシにとってのキンキっていうのは、「ごくせん」で他ジャンルヲタのみなさんが隼人と竜(とパパ)につられて堤防決壊のごとくコチラ側へなだれ込んできたのとすごく似ていると自分では思っています。「あらやだ、リアルにこんな男子ふたり組が存在してるならもう二次元でがんばらなくったっていいジャン★」と目の覚めるような気持ちでお引越ししてきました。
あれから10年・・・・・・
思えば遠くへきたもんだ・・・・・・
(その10年のうち半分がすでにベイベーとしての歴史であることが実はいちばん驚愕事実です。前半5年が激動の時代すぎて時間の経過がよくワカラナイ。)

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だってばよ!
なぜか「摩利と新吾特集」どころかすっかりと「夢の碑特集」になっているTHE・少女マンガ第3夜。
なーんーでーかーなー!第1夜が「風と木の詩」だったためそうなると第2夜の里中真智子先生がなんとなく浮いてしまうため?ちょうガッカリ。でも読みたくなりましたよ「夢の碑」……、
インタビューで柴田先生もご登場でした。ああやはりコムまー体制のうちに「紫子」やるべきだったと思うよ雪組で!(いちばん見たいのはカッさんの風吹。何度も言うけどカッさんの風吹。)

「蒼天航路」を完結36巻まで読破してしまいちょっぴり腑抜け気味。そして吉川三国志が2巻途中で頓挫寸前状態です大変、まだ菫卓がバリバリ元気だわよ!

絵を描いても仕上げる余裕がなくてすいません。
マジメな話もなくてすいません。

おへんじ大会します。
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はんぎゃー
<混乱してるから話題がモーレツにちゃんぽんですいません>

ばかだー!
今日の帰り、キャッツ三女に「夜11時からBS2で竹宮惠子の特集やるから見たほうがいいよ」とわざわざお節介を言っておきながら、自分が見るの忘れてやがる!
おそらく22時からいつもどおりスカステNを見て、華形くんの野球部みたいな青春ナミダに感動してその後のスケジュールが頭から消えたのだと思われます。いやあ華形くんほんとよかった、ヘンに気取ったりせず、これからも日が暮れるまでグランドで白球を追ってる青春キャラでいっていただきたいです。あやねちゃんはそこにいるだけで肖像画に描かれた令嬢だった。
キリヤくんのヅラデザインに本人のオサレさんエッセンスがすごい込められていてビビりました。

で、「THE・少女マンガ」
1時間番組だったのでなんとか後半だけでも見れてよかったです……(冒頭〜25分は幻となりました。)そっか村田J子さんてただの美少年タレントフリークじゃなかったんだね……へー。
ああ、やはりカラーが美麗。ワタシは文庫版で所有しているのですがカラー口絵の収録がむずかしいならせめて表紙にだけでも残せないものですかねえ…、おなじ白泉社文庫で「日出処〜」はやってるんだから風木でもどうにかしていただきたかった。

この番組、昨年夏にもすでに三夜オンエアされていたようです。水野英子・槙村さとる・成田美名子というラインナップ。「CIPHER」見たかったなあ。
明日は「アリエスの乙女たち」(ワタシは原作は未読ですが大映ドラマで見てたよ、南野陽子と佐倉しおりのやつね!)、そしてあさっては「摩利と新吾」なのです。

どう考えても生まれる時代を20年間違えた。


▼【お茶濁し】
ドリボのサーカスの場面で田口くんが披露して客をふつーに驚かせているのが「ラート」ですが、ワタシは初日報告で「田口くんラートやってるよ」と聞いたときに「“バラード”のまちがいなのか“ラード”のまちがいなのかどっちなのだろう、」と本気で考えていました。(ラードだったらどんな行為を想像したんだ自分。)
 ☆ラートってこんな曲芸的スポーツですよ
見て思い出した。いまはなつかし「週刊V.WEST」(大好きでした…!)でやっさんとか挑戦していたね。彼らがお邪魔した阪大ラート部のサイトも↑のリンクにありました。
輪のサイズは身長+30〜40cmということなので、田口くんの場合だとゆうに直径2mは超えてるのか……たしかにデカかったなあれ。ナナメ回転とかはさすがにしていませんでしたが、競技で高配点なテクニックというよりもより曲芸的な技が多かったです。フツーにうまくて唖然。歌っても踊ってもキャーキャーいわれないひとが(※ベイベーたちは双眼鏡で狙撃体勢もしくは心のなかで絶叫派が多数のためなおさら喚声をあげようとしないのが特徴、)大喝采を浴びていたからね。

そのときの衣装がこれまた田口くんにしか到底着こなせないテイストの衣装で……あれはたぶん私服だと思うのですが(成人式にあれ着てくればよかったのに!てみんなで言ってたけどダメダメ、だってあれはあくまでも普段着だからさ!)「田口くんなんだからもっと体にフィットするデザインにすべきだった」とみんな惜しがってます。
というわけでフィギュアスケート男子の衣装を参考にそういうかんじにアレンジした絵を昨晩描いていたら驚きのキモさになってとてもここに出せなくなってしまいました。残念だわ。でも実際着たらまちがいなく似合うよ、似合いすぎてキモいんだよ……、「キモい」は最上級のホメ言葉。
その参考資料を探しているときに見つけた高橋大輔の相当ステキな画像がありました。読売新聞め、イイ仕事しやがる!

町田さんに激似なのってプルシェンコでしたっけ。
男子のステキ衣装が見たくてフィギュアファンサイトをちょこっとまわってみたら、ヤグディンがヤグ様扱いでおもしろかった。やっぱり素敵よねー。
ちなみにワタシが若かりし頃に「王子様ってこの世にほんとにいたんだわ…!」と心奪われたスケーターはロシアのアレクセイ・ウルマノフです。五輪金メダリストなのですが、いつの大会だったかと調べてみたら94年のリレハンメルだって!12年前!そっかもう12年・・・・(でもそのとき自分、すでに15歳かと思うとあまり感慨深さがないな。)新聞の切り抜きを大事に保管していたなあ。
さらに余談ですが、彼の次にリアルな王子様に出会ったのは99年初演時「フォーティーンブラス」の佐野瑞樹(静岡が生んだ20世紀最後の王子)ですよ。
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